一般的なファクタリング契約の流れ

握手している人

ファクタリングは、急に資金調達する必要性に迫られた場合に非常に頼りになる存在ですが、スムーズに資金調達するには契約までの流れを知っておくことが重要です。ファクタリングにおける契約までの流れは、2社間取引と3社間取引で多少異なりますが、どちらも大まかに4つのステップに分けられます。

最初のステップは、ファクタリング会社への申し込みです。申し込みは電話やメール、Webフォームで行うのが基本ですが、最も重要となるのが必ず複数の会社に見積依頼することです。複数の会社に見積もりを依頼することで、自社にとって最も条件の良いところと契約できますし、悪徳業者に騙されるリスクを軽減できます。一般的に、メールやWebフォームで申し込みを行ってから30分から1時間程度で折り返しの連絡があります。

申し込みが完了したら、次は仮審査です。仮審査は、申し込みの折り返し連絡の際に一緒に行われるのが一般的で、主に電話やメールでのヒアリングが中心となります。ヒアリング内容としては、企業名や業種、資本金などの企業情報に加えて、売掛金額と取引先企業の情報、希望金額や希望の入金時期などが挙げられます。このような内容が聞かれるということを頭に入れておけば、スムーズに仮審査が進むでしょう。また、仮審査ではファクタリングに関して誤解が無いように、仕組みなど簡単な説明が行われることもあります。

仮審査が行われ、特に問題がなければ本審査に移ります。本審査には、売掛金の存在を証明できるものなどファクタリング会社に指定された書類の提出が必要です。各書類の提出方法には、持参の他に郵送やFAX、メールでの受け付けている場合もあるので、最適と思われる方法で提出しましょう。なお、本審査に要する日数はファクタリング会社によって異なりますが、一般的には3営業日以内に完了します。

本審査に通過したら、最後に契約となります。ファクタリングの契約は、ファクタリング会社が準備した契約書に署名と捺印することで締結されますが、この書類の内容は素人には難しい内容ばかりです。しかし、その後のトラブルを避けるためには内容を十分に確認して、少しでも疑問に思うことは理解できるまで質問することが重要です。

以上がファクタリング契約までの流れとなりますが、3社間取引では取引先企業が債権譲渡の契約に加わるため流れが多少複雑になります。3社間取引の場合、スムーズに契約まで行うには、取引先企業に事前説明を十分に行っておくことが重要です。